スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

有川浩 『植物図鑑』


風邪を引いておりました。
社内で風邪が大流行していたのでフラグはビンビンに立っていたわけですが、
去年の12月に引いたばかりだし大丈夫だろうという
何の根拠もない理由で油断をしている隙にやられました。
しかしあれですね、最近は頻度が高い上に長引くのがちょっと気になります。
去年初めてちゃんとした健康診断を会社で受けて
ちょいちょい数値の高い項目とかあったりして、
やっぱちょっと身体ヤバくなってきてるのかななんて危機感があったりなかったり。

そんなこんなな風邪でしたが先週の今頃にはもう治りかけてたんですが、
その後謎の無気力状態に陥りまして…。
どれくらい無気力だったかというと、土日には書店に行って色々物色して、
小説以外の面白そうな本を探していくつか読んだりしよう、
漫画も色々買おう、文庫本も何冊か買おうかな、とか考えていたのに、
結局ほとんど探す気にはなれず文庫本を一冊だけ買って帰ってきた、という、
そのくらいの無気力感でした。
(こうやって文に書き起こすと、あれ?大した事ないぞ?と思えるのは良いことですね)



植物図鑑

…というわけで、その買った一冊の文庫本というのが、有川浩さんの『植物図鑑』でした。
有川さんの作品は好きでなので、当然この作品も単行本の時から気になっていたのですが、
何せ『植物』。そしてどうやら内容は食べられる草花を採って料理する、という、
そんな感じの内容らしいという印象だったので、
植物にあまり興味がなく野菜が嫌いな私なので買うには至っていなかったのですが、
この度文庫化されていたので読んでみようと思い購入しました。

率直な感想を書くと、面白かったですし、やはり読みやすいのはさすが有川浩さん。
どのくらい面白くて読みやすかったかというと、
基本、本を読むのが超遅い私が、通常この400ページ超というそこそこな厚みの文庫本を
一日通勤行き帰りで二時間弱の読書時間で読みきろうとしたとき、
平日5日で読み終われるかどうか、という中で、この作品は何と2日で読めてしまったという、
そのくらい面白くて読みやすかったのです。

ただまあ、内容はやはりというかなんというか、
あらかた予想通りで、中盤くらいまでは、一章一章で毎回、
食べられる草花を採って家に持ち帰ってアイデア料理を作って食す、というその繰り返しで、
正直それが最後まで続くのならばちょっとキツイかな、とも思ったのですが、
それでもそこそこなペースで読めたのは、やはり有川浩さんの文章の読みやすさと、
魅力的なキャラクターとそのやり取りを聞いてるだけで楽しいことと、
そしてベースが恋愛モノで、その進展が少なからずあったことのお陰でした。

…で、恋愛モノならば当然あると思っていた展開が、
ちょうどその飽き始めていた中盤の頃にやってきて、
結構恋愛モノならばある意味『ゴール』でもいい展開なのに案外早くにやってきて、
この先まだ半分近くも残ってるのにどうするんだろう?と思ったのと同時に、
やっぱりこの辺りは上手いな~と思わされ、
そこからは物語が一気に動き出したのでグッと読むスピードが上がりましたね。

最初に悲劇的なラストを迎えることを匂わせる書き方をしていたので、
そういう展開が来ることも予測できていましたが、
最終的にはハッピーエンドになってくれたので良かったです。
結構悲劇的なラストで〆る作品も多いですからね。
でもやっぱりハッピーエンドが一番ですよ。王道大好きな私としては特にね。

結構話の展開はベタっちゃベタで、それに植物の情報やアイデア料理を盛り込んだだけ、
という内容なのですが、何ていうか言葉にしにくいんですが、
有川さんの作るキャラたちが作るその『空気感』というか、そういうものが結構居心地良くて、
だからこそベタでも世界に愛着が持てて楽しく読めるのかなー、と思いました。
今回は特に他の作品よりも『日常』が数多く描かれ、非現実要素が少ないので、
特に感情移入して読んでしまったのかもしれません。
しかし、この『居心地の良い空気感』というのは結構諸刃の剣で、
読み終わった後に結構引きずってしまうのが玉にキズだったり…
今も別の小説を読んでいるのにまだ心半分この作品の世界から抜け出せずにいます。
まあでも、そういう作品は心にずっと残りますし、
どんな媒体であれ、自分もそういう作品を作りたいなーと思いますが…。

ともあれまた一歩進んで有川ワールドの虜になった私ですが、
まだまだ読んでない作品もあるので、引き続き色々読んでみようかなー、と思っています。
まだ有川作品を読んだことのない人には、『シアター!』をオススメします。

ちなみに冒頭で述べた無気力状態はこの作品のお陰でいつの間にか吹っ飛びました。
所詮その程度ということですよ。ハハハッ
いや、作品の素晴らしさゆえ、かもしれませんが。

2013年初更新


新年あけましておめでとうございます。

年が変わったからといって、パッと何かが変わるわけでもなく、
相変わらずな日常が続いていますが…
今年は早い段階でスイッチを入れて、『行動』を取っていきたいと思っています。

今考える今年のテーマは『余裕』。
これは「よゆーよゆー」とかって意味ではなく、『心の余裕』です。
どんなことにもイライラしたり、人に当たったりしない。
(それは実際に表に出さないのはもちろん、心の中でもそう)
辛いことがあってもくよくよせずにこれは成長の糧になるのだ、と考える。

今までも薄々感じてたことですが、ちょっとイラだってる時とか、
運の悪いことが起きて気落ちしてる時とかは連鎖的にまたよくないことが起きて、
逆に心に余裕があって気分が良いとき、ノッてる時なんかは連鎖的に良いことが起きる。
それは『運』を引き寄せているのか、良くないことが目に付かなくなるのか、
色々考えられますが総じて『良い』ことには変わりないので、
今年はそれを心がけて生活していこうかなー、と、考えています。
(実際すでにトライ中ですが、これは中々難しい。でも意識は必ず持っていたいですね)





ハンタ0巻

今日は、ほぼこの『0巻』目的のためだけに、劇場版ハンター×ハンターを観て来ました。
いやしかし、ワンピースが最初かどうかは分かりませんが、
集英社は良いビジネスを考えたものですね^^;
自分は劇場版発表当初は全く観に行くつもりはなかったですが、やはり原作ファンとしては、
『コレクション』的な意味合いとして是非とも持っておきたいと思いましたし…

0巻の内容は、基本この間ジャンプに載った読切りと短い冨樫先生の一問一答のみなので、
大した内容ではないのですが、一問一答は少し興味深いこともあって面白かったです。
しかし劇場版第2弾も決まっていますが、またこの『0巻商法』をやるんだろうか…
いや十中八九やるでしょうけど、正直やめてほしいというのが素直な気持ちです^^;

映画の内容に関しては、当たり障りのない内容だったなー、という印象を持ちました。
アニメオリジナルとかをやると、えてして原作との矛盾であったり、
世界観ぶち壊しの設定が飛び出したりというのは原作つきアニメの常だと思いますが、
この作品はオリジナル要素をかなり抑えて、
原作にある要素を無理矢理用いて纏めた、という印象が強かったです。
まあ、ファン層を考えたらそれが無難な選択のような気もしますが…(笑)

あ、あと一つ感じたのは、本作はタイトル含め
かなりクラピカメイン扱いのイメージを打ち出してますが、
正直見終わった印象としては、キルアの方がむしろメイン扱いのような…(笑)
緋の目とか、クルタ族と旅団の確執とかは、既に分かってる範囲を再び描いてるだけで、
あまり「知られざる謎が明かされる!」とかそんな感じは一切無かったですし、
それよりもキルアの苦悩、そしてゴンとの友情、みたいな部分の方が、
演出的にも上に来てる印象だったので、そのせいでテーマが散在してる感じがして、
色々な物事や展開や設定の説明が不十分になっている感はありました。
もっとクラピカと旅団のみに主眼を置いた方が良かったんじゃないかと思いましたけどねー
やっぱファミリー層を意識してゴンとキルアの友情というテーマも入れざるを得なかったのか。
まあ、それにしてはそこそこエグイ描写が多かった気がしますが(笑)

まあ、とにもかくにも、とりあえず原作ファンの自分としては、
一刻も早く原作が再開されることを願うばかりです…(笑)

継ぐ一年


早いものでもう12月30日。今年ももう終わりです。
ってなわけで、去年は色々あって出来ませんでしたが今年こそは
ちょっと今年を振り返るまとめ的な記事でも書いてみます。

ここ数年は、一年の中で環境がコロコロと変わることも多かったのですが、
今年は、ずっと同じ環境のまま、一年を締めくくることとなりました。
そういった意味で起伏が無かったためか、今年は一年が短く感じましたね。
まあ忙しかったことも理由としてあるんでしょうけど。

さてさて。年末といえば毎年恒例なのが「今年の漢字」。
自分にとっての今年を表す漢字は、『継』かな~と、思いました。
まあ、そのままずばり「継続」の意味がまず一つ大きなものとしてあります。
さっきも書いた通り、一年同じ環境に居続けたこと。これが継続ですよね。
今でこそ話せることですが、正直、何度も今の会社を辞めようと考えたことがありました。
まあ、ただの「逃げ」であったり、「前進」するためであったり、理由は様々ですが。

ホントにギリギリまでいったのは今年の5月頃。
いつも契約の更新が近くなると、マネージャーと話し合いの場が持たれるのですが、
今度その時が来たら、この契約を持って自分は辞めます、と、そう伝えるつもりでした。
…が、調度そのタイミングで契約社員という一つ上の待遇に上がるという話が出て、
更にその話し合いの場に、マネージャーだけじゃなくお偉方数人も参加することとなり、
そんな場で「辞めます!」なんて言えるかーーー!ってな感じで、
結局そのまま契約社員になったのでした。
でもまあ、仕事の内容や人間関係の推移から考えて、
今考えたらあの時辞めなくて良かったな、とは思いましたが…。

今、集中的かつ継続的にやっている仕事は、凄くやりがいを感じるし、楽しさも感じて、
更に一定の評価を頂いていることからも、自分に合っているんだろうなーとも思ってます。
…が、しかし、この不況が続くゲーム業界において、ソレが必要な作品・製品を
作れる環境が果たしてどれだけ与えられるのか、そして、
本来企画という職種にとってはイレギュラーな仕事であるため、今後ソレに
関われるかどうか、という確率もかなり低い。
他の一般的な企画者としての仕事と、両方やって気付いたのは、
やはり自分は本当の意味でのゲームを作る、考える、ということに
それほどやりがいや楽しさを見出せないのだろうな、ということ。
そんな状況と、自分が将来的に何をやりたいのか、何を成したいのか、
ということを考えた時、やはりこの仕事は少し違うのかな、と思ったりもするわけです。

そんなこんなで、あれこれと行動を起こそうと画策していましたが、
結局ほとんど行動を起こせなかったのが現状でした。
でも、何かを成したいのならば、確実に自ら行動を起こすしかない。
今の居場所にずっと留まり続けるのは楽だし安心だけど、
一回こっきりの人生、やはり自分の成したいこと、成りたい自分の理想像、それに正直で
あるべきだし、そうなりたければ楽な環境を捨てる覚悟を持たなければならない。
まあ、簡単な話なんですよね。行動に出れば理想に手が届くかもしれないけど、
行動しなければ今の生活がずっと続くだけ。
今の生活で満足なら行動せずにずっと楽に生きてたらいいんじゃないですか?って感じで。

…と、そんなようなことを明確に考え始めたのが今年。
今まで、特にここ数年は色々何やかんやと考えを巡らせましたが、
ようやく腑に落ち、自分はこれからの人生をどうしたいのか?ということを
明確な考えとして考えられるようになりました。
残念ながら今年はそうは考えてもろくに行動には移せませんでしたが、
上で書いたような考えをこれからはもっとずっと強く持ち、
今度は行動を取っていきたい、と、そう考えています。

そういう意味で、今年生まれたこの考えを、来年に繋げて…いわば「継いで」いく、
そのための一年、という、そんな意味合いも
この漢字には入れられるのではないかなーと思いました。

最後もやっぱり長くなってしまいましたが、
今年最後の更新はこんな所で〆させて頂きたいと思います。
去年が厄年で、今年が後厄で運気が徐々に良くなっていく年。
まさにその通りで、上半期はそれはもう酷い状況でしたが
下半期はかなり良かった気がしてます。
このまま良い感じで来年も頑張りながら、そして来年こそは、
また一歩先に進めるよう、常に先を見据えて、意識を高めて過ごしていきたいと思います。

それでは、良いお年を!

イース セルセタの樹海 雑感


PSVITAで発売中の『イース セルセタの樹海』をプレイ。
元々イースシリーズが好きな自分としては、発売日にハードごと買ってやるぞ!ってな
意気込みでいたのですが、やはりハードを買うハードルは高く(ダジャレじゃないですよ)、
延び延びになっていたのですが、つい数週間前に、ようやくハードごと購入しました。

基本2009年だったかに発売された『イースSEVEN』をベースとした作りなので、
イースSEVENを楽しめた人には普通に受け入れられるだろう、ってな感じの内容ですね。
SEVEN以前のイース作品と、SEVENはかなりガラッとシステム周りが変更され、
アクション部分よりもRPG部分が強調される形になり、
ライト層を新規に取り込む代わりに過去のマゾいアクションが好きだったPCゲーユーザーの
一部からは非難されてたりしますが…自分はどちらも好きだったりします。
まあ、雑魚戦はおろかボス戦でも滅多にゲームオーバーにならない難易度を見て、
昔のイースとは変わったな~と、少し寂しく感じる面も無くはないですが。

色んな人の色んな意見があると思いますが、
自分としては、イースの大きな魅力、そして軸となる部分は、
テンポ良くサクサク進むアクションとノリの良い音楽、この二つだと思ってます。
この二つは、イース初期の体当たりアクションや6以降のバリバリのアクション、
そしてSEVENとセルセタのRPG的アクションと、システムが大きく変わっても
変わらない、大きな魅力だと思っています。
SEVENをベースとした本作も当然この魅力は変わらず、なので普通に楽しめました。

アクション部分は基本SEVENと一緒ですが、前回から、
フラッシュガードに加えてフラッシュムーブが追加されたことが大きいですね。
前作は、クリアするまでフラッシュガードの存在を知らなくて、二周目で
フラッシュガードを使ってみると何と快感なことか!とアホなプレイをしていましたが、
今回は(少なくとも自分は)もっぱらガードよりもムーブを使いまくってましたね。
元々SEVENが出るまではⅤを除いてガードなんてものは存在せず(たぶん)、
攻撃は最大の防御!ってな感じでとにかく攻撃しまくり、敵の攻撃はかわすか相殺、
って感じのプレイだったので今回はそれに近い形で、あんまりガードは使わなかったですね。
というか、パーティプレイだとエフェクトとかが凄いことになって、
敵の攻撃を見極めるってのが難しくなってくるんですよね。
フラッシュガードもいいですが、やっぱりイースのテンポの良いアクションを考えたら
フラッシュムーブはかなり良いシステムだと思うので、
今後もこういう形で進化させて欲しいですね。

音楽に関して。
元々のイースⅣのアレンジあり、新曲あり、という感じでしたが、
イースらしくノリの良いフィールド曲が多かったので凄く良かったですね。
ことフィールド曲に関してはSEVENよりも良かったかも。
ただボス戦に関しては、SEVENの五大竜戦のような
インパクトのある曲が無かったのは残念でしたね。
自分は過去のⅣはSFC版をプレイした記憶があるのですが、
ぶっちゃけほとんど記憶に残ってなくて音楽もほとんど忘れていたので、
それがかえって今回は良かったかなーと思いました。
結構アレンジされなかった良い曲とかもあったみたいで、多分過去の作品大好きだったら
何でこの曲無いんだよ!とか思ってたと思うので。
あと「アレンジが微妙」、という意見がいくつかの曲で出てたりもしましたが、これも
自分は元の曲に思い入れが無かったので普通に良いな~この曲、と思ってプレイできたんで
ある意味幸せは幸せだったかなーと思いますね。

さて、以前のⅢリメイクに続いてⅣがリメイクされたことで、
おそらくあと何年か後にはⅤもリメイクされるんだろうなーと予測がつきますが、
Ⅴは実は少ししかプレイしたことが無かったのでちょっと楽しみだったりします。
(まあ、何年後になるかわかりませんが…)
でも順番的には、おそらくリメイクじゃなくて次は新作が出るんだろうなーと思いますが、
まあそっちの方が楽しみは楽しみかもしれないですね。
SEVENで長いこと作品化されてなかった『アルタゴの五大竜』がようやく作品化されたんで、
初期の設定で出てた具体的なタイトルは全て使ってしまったことになると思うので、
次からは仮に『8』を作るとしたら完全オリジナルの設定を作ることになると思いますが…
さてさてどうなることやら。でも自分は結構楽しみに、そして期待して待ってます。楽観的に。
業界的には厳しい状況が続いてますが、
出来ればシリーズ作品をコンスタントに出し続けて欲しいな、と思いますね。
ファルコムならやってくれそう、そんな期待を勝手に寄せています(笑)

さて、サントラ買うぞ~!

小説は電車通勤時のマストアイテム


小説

元々小説というものをあまり読んでいなかった私ですが、
会社勤めで片道一時間半近くの電車通勤が必要となったこともあり、
最近よく小説を読むようになりました。

上の写真は、大体ここ半年から一年くらいで読んだ作品たち。
(乙一さんの作品などは昔ですが)
元々読むのが遅い上に電車通勤時にしかほぼ読まないこともあって、
半年から一年という期間にしては少ない数だとは思いますが、
今までの読まない人生を考えたらこれでも驚くべき数です(笑)

書店で時間をかけてイロイロな小説を物色してて感じたのは、
作品のジャンルとして『ミステリ』が圧倒的に多いということ。
これはおそらく、ガチガチなファンタジーはついていけない大人が、
それでも『非日常』を求めて、『日常の中に存在しうる非日常』を楽しむ、
という、そういう需要があるからこそのこの数なんだろうな~と思いました。
まあ叙述トリックなど、小説という媒体にかなり適したジャンルだから、
というのもあるのでしょうけど。

個人的にはあまりミステリには興味が無かったりするので、
ミステリの多い小説界の主流に反して、読んだ作品はミステリ以外が多いです(笑)
というか、こういったらミステリ好きの方に怒られそうですが、
大体ミステリの場合話の大筋というか、流れに関しては固定化されてると思うので、
「どういう話の持っていき方をするのか?」
「この設定でどういう展開を作り出すのか?」
というような部分を見たいがために、ミステリ以外のジャンルを選んでいる、
というのもあるかもしれません。
その中でもスポーツ小説が多いのは、ただ単に私がスポーツ好きだからです(笑)

表紙とあらすじと、冒頭何ページかで判断して購入するので、
当然『当たり外れ』というものは存在しますが、
この中で私が特に『当たり』だと思ったのは、

・有川浩『シアター!』
・重松清『疾走』
・誉田哲也『武士道シックスティーン』

あたりですかね。
このあたりはホントに楽しく読ませて頂きました。
まあ、比較的有名な作品群だと思うので、ある程度当然といえば当然かもしれませんが、
有名だから、人気だから、自分に合う、とも限らないので、この辺りは難しい所です。

『疾走』は、ここ最近の小説をたくさん読むことの火付け役となった作品で、
上下巻なんでかなり長いですが、(特に下巻は)あっと言う間に読んでしまいました。
上巻を読み終わって、すぐにでも続きを読みたいから、
朝の通勤時に途中の渋谷駅でわざわざ降りて下巻を手に入れて、
仕事中もずっと続きを読みたくて仕方が無くて、
帰った後深夜に最後まで一気に読みきってしまった、そんな作品です。

『武士道シックスティーン』は、とにかくキャラの作り方が上手い。
…というか、主人公の一人である磯山香織というキャラの面白さ、
その一本勝ちなのかもしれない。
他のキャラも魅力的ですが、特にこのキャラの魅力が半端ない。
終わるのが惜しい、ずっとこのキャラ達を見ていたい、と思った作品ですね。

最後に『シアター!』
『図書館戦争』やドラマ化もされた『フリーター、家を買う』で有名な有川浩さんの作品です。
上記の有名作品ももちろん読みましたが、この『シアター!』は群を抜いて好きです。
有川さんの特徴として、非常に読みやすい文章と魅力的なキャラたち、というのがあると
私は勝手に思ってますが、特にそれが際立っているのがこの作品だな~と感じました。
元々がラノベ寄りのレーベルであるためか、
キャラ造形というものに重きを置いている節があって、
だからこそ楽しく読めたんだろうな~と思いました。
これもまた、ずっとこの世界にいたい、と思わせてくれた作品でしたね。

こういう『自分にとっての幸せの一冊』を見つけるために、
今日も本屋で膨大な本の山から掬い取る作業を繰り返しています。
まあ、中々『大当たり』を探し当てるのは難しいですけどね。

theme : 小説
genre : 本・雑誌

プロフィール

えにしぃ

Author:えにしぃ
某ゲーム開発会社でプランナーの端くれやってる20代の男です。先のことはわかりませんが、今は自分に今出来ることを精一杯やるよう日々精進しております。ブログの詳しい説明は「当ブログについて」、詳細なプロフィールに関しては「自己紹介」をどうぞ!

カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。